NoxPlayer そのものやゲームの動作が遅い場合、「ディスクスペースのクリーンアップ」機能で不要なファイルを削除すると改善できますが、 CPU、メモリの設定を変更し、改善する事もあります。

NoxPlayerのメインウィンドウ右上にある歯車アイコン「設定」をクリックすると、システム設定画面が開きます。そこから色々設定を変更します。

「性能設定」タフをタブすると、「機能設定」「グラフィックレンダリングモード」「解像度の設定」という三つの項目があります。設定画面の「高級設定」タブを開くと、一番上に「機能設定」という項目があります。

機能設定

「CPUコア数」「メモリー」を1コア、2コア、4コア、カスタムに選択することが可能です

パソコン本体の性能が高い場合や、ゲームなど処理の重いアプリを動かす場合は、両方の数値を上げてください。CPUが低くて、動けないゲームもあります。逆にあまり性能の高くないパソコンを使っている場合など、パソコン環境により選んでください。

注意:カスタムにする場合は、まず、VTを有効にしてください。

NoxPlayer 仮想化機能(インテルVT:Virtualization Technology)を有効にする方法

 

グラフィックレンダリングモード

「互換モード」(OpenGL+)もしくは「急速モード」(DirectX)」の二種類から選択できる。通常は「OpenGL+」を選んでおけば問題ないですが、ゲームによっては、DirectXモードしか遊べない場合もあります。もし遊びたいゲームが動かないのであれば変更すると動くかもしれません。

 

解像度の設定

「携帯電話」「タブレット」「カスタム」の三種類から選べる。簡単にいうと「タブレット」は横画面、「携帯電話」は縦画面で定められた解像度を選択できる。「カスタム」は自分で好きなように解像度を指定できる。

 

「フレーム」「ASTCテクスチャ」の設定

メニュー欄から「ゲーム設定」タブを選択すると、「フレーム」「ASTCテクスチャ」の設定から画質の改善も可能です。パソコン本体の性能が高い場合や高画質を求めている場合、「フレーム」の数値を上げ(はいフレームレートモードをオン)、「ASTCテクスチャ」をチェックしてください。逆の場合、「フレーム」の数値を下げてください。下げすぎると画面がなめらかに表示されなくなるので、最低でも15fps以上に設定します。